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津波ハザードマップの解説

  • この「津波ハザードマップ」は、地震によって最大クラスの津波が発生した場合の津波浸水想定図に、避難場所等やリアルタイム情報等のアイコンを掲載したものです。
  • 最大クラスの津波とは、住民避難を柱とした総合的な防災対策を構築する上で想定する、発生頻度は極めて低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす津波です。
  • 兵庫県では、南海トラフ巨大地震津波、日本海沿岸地域津波を想定し、津波浸水想定図を作成しております。
  • 想定を行う際には、下記の構造物条件で作成しています。
    1. ・強震動に伴い防潮堤等の防潮施設は沈下し、さらに、津波が天端を越流した場合には破堤する
    2. ・防潮門扉、水門は全開とし、常時閉鎖されている、あるいは、耐震性を有し、自動化され、津波が到達するまでに閉鎖が完了できる施設は「閉」条件とする
  • 最大クラスの津波は、現在の科学的知見を基に、過去に実際に発生した津波や今後発生が予想される津波から想定したものであり、これよりも大きな津波が発生する可能性がないというものではありません。
  • 津波の程度によっては、地図上に着色されていない地域においても浸水する場合や、浸水深がさらに深くなる場合がありますので、十分注意してください。
  • このハザードマップの元となる津波浸水シミュレーションは、10m四方のメッシュ単位で実施しており、地盤高は国土地理院提供の情報や航空レーザー測量の結果をベースにしています。実際の災害では、局所的な地面の凹凸や建築物、地震による地殻変動や構造物の変状等の影響を受けるため、計算条件と異なる状況が発生し、浸水域外での浸水の発生や、浸水深がさらに深くなる場合があります。浸水深が浅くても水に勢いがあると、歩行困難になる場合がありますので、早期の避難が必要です。
  • 兵庫県瀬戸内海沿岸及び淡路島南部における津波イメージCG(3次元動画(陸から)、3次元動画(空から))は、過去に南海トラフ巨大地震より一回り小さな津波想定を使い、津波時の状況をイメージして頂くために写真を合成して作成したものです。想定水深と実際の水深が異なる場合がありますので、注意してください。
  • この浸水想定図は、「津波防災地域づくりに関する法律(平成23年法律第123号)」に定める『津波災害特別警戒区域』や『津波災害警戒区域』を指定するものではありません。なお現在、兵庫県内では同区域の指定はないため、宅地建物取引業法による重要事項説明の際は、「区域外」となります。
  • より詳細な条件や、ご不明な点等につきましては、危機管理部 総務課[電話078-362-9809(直通)]までお問い合わせください。

ハザードマップの解説

  各ハザードマップの解説はこちらをクリックしてください。


洪水 土砂災害 津波 高潮 ため池

避難場所、避難所の図記号について

このハザードマップに掲載している避難場所、避難所の図記号は下記のとおりです。

避難場所

 災害による危険が迫った際、緊急に避難する場所。洪水、土砂災害、津波、高潮、ため池災害ごとに表記しています。

  • 避難場所アイコン災害対策基本法改正(平成25年)に基づき、市町が指定した「指定緊急避難場所」等
  • 津波避難場所アイコン避難場所のうち、津波による浸水想定区域内において、一時もしくは緊急避難・退避する津波避難場所(建物以外)
    市町が独自に指定している場合もある
  • 津波避難ビルアイコン避難場所のうち、津波による浸水想定区域内において、一時もしくは緊急避難・退避する津波避難ビル(建物)
    市町が独自に指定している場合もある

避難所

 災害発生時に一時滞在する施設

  • 避難所アイコン災害対策基本法改正(平成25年)に基づき、市町が指定した「指定避難所」等
  • 避難所アイコン災害対策基本法改正(平成25年)以前の避難所

なお、避難場所と避難所を兼ねる場合は、下記のように表記しています。

  • 避難場所アイコン