自然歩道 円山ルート <自然歩道>
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紹介 総延長:2.7km(山頂までは1km)
円山は昔,モイワ(小山)と呼ばれたように,頂上付近に岩場がある小さい山で,古くから藻岩山と共に札幌市民に親しまれてきました。(モイワの名は明治になってから隣の藻岩山に移っている。)札幌の中心部からみると頂上北西尾根にもちいさなコブ(峰)があるので,大小2つのおわんを並べたような形に見えます。この山は第三紀末の安山岩の溶岩が,近くの双子山をつくっているような中新世のプロピライトの中に岩株のような形で貫入したもので,長い間に侵食されて安山岩の岩株状の部分が地表に現われ,きれいな丸い形の山ができたものであるようです。標高225.4m。大正10年には原始林が国の天然記念物に指定されています。
自然歩道の方は,大正3年に円山村開拓の功労者である上田万平らによって開かれたのが始まりです。手軽なハイキングコースでありながら,円山山頂まで登ることができます。ルート周辺には樹齢150年ほどになるカツラの大木やミズナラ・セン(ハリギリ)などが見られ,この原始林は藻岩山原始林と共に国の天然記念物に指定されています。また円山のふもとを巡る歩道の一部は湿地のそばを通っています。
所在 中央区円山
駐車場 なし(神宮や動物園のものを利用できます。有料)
ハイキング・森林浴 できます。
自然の姿 カツラの大木などが点在する原始林を楽しめます。山頂には小さな岩場がありますので足元にも注意してください。
文化財 円山原始林について:開拓時代から保護され,原始林と呼ばれてきました。実際は原始林に近い天然林で,冷温帯の渓谷沿いの森林を代表するカツラ林が発達し,いっぽう北方針葉樹林の要素もみられます。大正4年に北海道庁が原生天然保護林に指定,同10年には天然記念物に指定されました。また円山で発見された昆虫等には,円山にちなんだ名前がつけられています。(マルヤマトガリヒメバチ、マルヤマコバネアメバチなど) 札幌の市街地にありながら,市民に親しまれ保護されてきたことは,天然記念物の価値をいっそう高めています。世界的に見ても市域に原生林に近い天然林があるところは例が少なく,貴重です。
標高226m 天然記念物指定区域43.91ha 国有林
問い合わせ先 札幌市役所建設局みどりの推進部みどりの管理課
電話 011-211-2522(石狩森林管理署563-6111)
お知らせ 山には危険はつきものです。天候には十分注意し,準備は万全を期しましょう。野生動物情報にも気をくばりましょう。
自転車は通行できません。
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